目標を定めること

ワンスタディの竹本です。

今回は、目標を定めることの大切さについて書いていきたいと思います。

まず、「目標」とは何なのか?漢字が意味するように「目じるし」のことになります。
「目じるし」をしっかり定めているのとそうでないのとでは大きな違いがあります。

「目じるし」は自分が進む道を創り出し、今の自分がどの位置にいるのかを明確に教えてくれる役割をしてくれます。

 

少し例をあげてみます。山登りをする際に険しくよく知らない道をひたすら進んでいくと、自分がどの道から来たのか
これからどのように進めば山頂へたどり着けるのか分からなくなることがあります。このような時に自分が進んできた道やこれから進む道に
目じるしとなるマーキングテープをつけておくことで自分の位置を明確にすることができます。道に迷っても一度もとの場所に戻ることも可能になります。
これがマーキングテープをつけず目じるしを定めていなかったらどうでしょう?やみくもに歩き、自分が今どこにいるのかわかりません。
道に迷っても、もとの場所に戻ることが困難になってしまいます。

 

勉強についても同じように考えることができます。
「目標」を定めることによって、今後自分がどのように学習を進めていけばよいのか道が開けてきます。
「目標」は1つである必要はありません。まずは目先で良いので小さな「目標」から定めればよいです。
この小さな「目標」の積み重ねによって自分が進む道、これまで進んできた道がより鮮明になっていきます。

 

勉強だけでなく、部活や普段の生活の中でも目標をもって行動することはとても大事なことであると考えています。
ワンスタディではお子様と一人一人と向き合い、しっかりと「目標」を定め、着実に成長していけるようサポートしていきます。


尼崎城の近くを通りかかった際に撮影した写真です。尼崎城は平成最後に開城(復元)した最新のお城なのですね。

2020年08月24日