ノートの取り方

ワンスタディの竹本です。
だんだん寒くなってまいりました。手洗いうがいを徹底し、風邪を引かないように気を付けていきましょう!
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本日は、「ノートの取り方」というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、学校の授業などでノートを取っていますか?多くの人がYESと答えるのではないかと思います。
私はノートを取ることはとても大事であると考えています。ただし、意味のあるノートの取り方と意味のないノートの取り方があると思っています。結論から言うと、ノートは見直すために存在しているので見直すことが無い内容や見直しても分からないものは意味がありません。
これは決して、丁寧にノートを取るということではありません。自分さえ分かればそれで良いのです。(汚くても全く問題ありません)
また、よく黒板に書かれた内容を一言一句漏らさずにノートに書き留める人がいます。これは自分のやり方として意思をもってやっているのであれば問題ないですが、黒板をしっかりノートに写すことが目的になっている人が多くいます。黒板の内容を漏らさずにノートに写すと、なんだかとても勉強した気分になりそうですが、これは全く勉強したことになりません。むしろ、ノートには何も写さなくて良いので先生の授業をしっかり目で見て耳で聞いて理解しようとするほうがよっぽど勉強になります。(ノートにしっかり写してもほとんど見直されることはありません)

良いノートの取り方というのは、まずは授業をしっかり見て聞いて理解しようとする中で、あとで見直して思い出したり理解を深めたいと思った内容をピックアップして書き留めるというものです。ノートを丁寧に漏らさず取るということが勉強をしていることにはつながりません。書くことに労力がかかり時間がかかり無駄であることが非常に多いです。まず授業の内容に目を向け耳を傾けてください。

ノートを取ることを我慢するくらいでちょうどよいと思います。「この内容は大事そうだし忘れそうだし書いといてやるか」くらいで良いです。
「ノートの取り方」についてあなたなりに見直してみてください。

2020年11月11日