苦手なことに挑むこと

ワンスタディの竹本です。

自分が苦手だと思っていることってできるだけやりたくないですよね?それは普通のことだと思います。
例えば私も小学生の高学年までどうしても宿題をやりたくなくてやらずに先生に何度も怒られた経験があります。(親にも怒られていました)
やりたくないことから逃げてしまいたい。その気持ち良く分かります。
やりたくないことを一切やらずにやりたいことだけやっていくことができればとても良いです。世界中にはそういう人もいるかもしれないのでそのような人はきっと幸せなんでしょう。(やりたくないことをやっている人が必ず不幸だと言っているわけではないですよ?)

でも、やりたくないことを一切やらずにこの先生きていくことってとても難しくないですか?
大人になって社会に出るとやりたくないことをやらなければならないこともあります。(そういう経験がない人はとても幸せです)
自分一人だけの世界ではない以上、多少なりとも経験する時がやって来るでしょう。
そんな時に、踏ん張って乗り超えられる人になってもらいたいと思っています。簡単に逃げ出さないでほしいです。
自分のやれる範囲で粘ってみて、どうしても辛いのであればそれは辞めてしまって構いません。それは逃げではありません。

やりたくはないけれどやらなければならない時が来たとき、立ち向かっていけるようになるにはどうしたらよいか。
それは、普段からそんな時が来ても良いように練習しておくことです。大きなことをする必要はありません。小さなことで良いです。
例えば、学校や塾で出された宿題です。やりたくない時もあるでしょう。しかし、宿題をやるという目的だけにとらわれず、将来苦手なことや、やりたくないことに挑むための練習だと考えてみてほしいです。

「やりたくないことでも頑張ってやってきたよな」という経験を持っていれば、将来に壁が立ちはだかった時でもきっと超えていけます。
やりたくないことや、苦手なことが出てきたときはラッキーだと思い込んで挑戦していってください。

そうすればあなたはきっと素敵な人になれますよ。

2020年10月27日